見た、見つけました
2004年09月09日
台風一過・・・
台風一過の今日、小樽市内のあちこちで、暴風の被害を受けた建物の修復作業や倒木の片づけが行われていました。
今日は昨日とはうって変わって良いお天気でしたが、たるぽん編集部をはじめ、大きな被害を受けた所はこれからが大変です。
このうち、新聞でも大きく報道された鰊御殿と鱗友朝市の様子が気になり行ってみました。
①まずは鰊御殿。水族館へ向かう道路にいくつかトンネルがありますが、最後のトンネルを抜けた瞬間に驚くべき光景が目に飛び込んできました。
屋根が…!! ない…!!

②屋根のトタンが半分吹き飛び、魚の骨のようになっていました。間近で見た台風の恐ろしさに唖然としていると、すれ違った観光客の方から「今ならこっそり中に入れてもらえるよ」と声をかけられました。そこで、中にいたおじさん達にこっそりではなく堂々と声をかけ、入れて頂きました。

私 「すみません。入っていいんでしょうか?」
おじさん 「いいよー。しかも今だけタダだよー。しかも屋根がないよー。」
私 「…。それは笑いたいけど笑えないですね。」
おじさん 「土足でいいよ。畳は剥がしてあるから。お土産に舵一本持ってくか?」
私 「…(笑)。この屋根はこのあとどうなるんですか?」
おじさん 「市長に聞いてくれ。全部直るのは来年の夏頃かなぁ」
…と、おじさん達はいたって明るく陽気に笑っていましたが、状況は深刻です。
だって御殿の中から空が見えるんですもの。
③外の鳥居も壊れていました。(写真左。ちなみに手前に転がっているのはヘルメット)

最後におじさんが説明してくれました。
おじさん 「その障子がやぶれているところ(写真右)は若夫婦の部屋だよ」
私 「へぇー。あの障子の穴も風でやられたんですか?」
おじさん 「いや、あれはのぞき穴。へへへ。」
…明るいおじさん達だ。聞けば修復作業にあたる工事関係者の方ではなく、鰊御殿のことが心配で集まった近所の皆さんだそう。困った状況だけれども、ここは明るく乗り切るしかない、という雰囲気でした。お世話になりました。
※ちなみに今回はたまたま作業の休憩中に中に入れて頂けましたが、本来、鰊御殿は休館中です。
修復作業の妨げになることもあるかと思いますので皆様よろしくお願いいたします。
④続いて鱗友朝市に行ってみましたが、あまりの状況に写真を撮るのも申し訳ない気持ちになりました。もちろん、片づけ作業をしているお店の皆さんに声をかけられるはずもなく…心からお見舞い申し上げます。

⑤帰りがけ、鱗友朝市近くにあるカフェ「カーム」とカレーの「クレイジースパイス」の建物にもかなりの被害があったことを知りました。たるぽんを置いて頂いているお店です。
こちらの皆様にも心よりお見舞い申し上げます。

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.collabosite.net/ev/mt/mt-tb.cgi/673











